短期間のアパート賃貸借契約について(岐大前不動産の場合)

今回は短期間のアパート賃貸借契約についてお話します。

”短期間”といっても、ウィークリーのような数週間の場合から半年・1年弱までとまちまち。ここでは半年以上1年未満程度の期間を想定して、お話します。ウィークリーマンションといって真っ先に思い浮かぶのは、家具家電付きのレオパレスかと思いますが、ここではレオパレス物件についての詳細のご案内は省略します。身ひとつですぐに入居できる分、費用が割高になる、といったところでしょうか。

これからお話するのは、家具家電付きではない普通のアパートを、短期間で借りることはできるのか?といった内容です。あくまで当社での対応のご紹介になりますので、その点はあらかじめご承知おきください。

① 短期間のアパート契約を希望するのはどういう場合?

当社で短期間のアパート契約を希望されるのは、今年度卒業予定の学生さんが大半です。頻度は高くありませんが、岐阜大学医学部付属病院へ入院中の方のお付き添いご家族の方からご相談をうけることもあります。

学生さんから短期間でのアパート賃貸借契約についてのご相談が増えるのは、例年夏休み~後期が始まる秋口と年末が多い印象です。卒論・修論の完成に向けてゼミや研究室が本格的に忙しくなり、卒業までの数ヶ月だけ、部屋を借りたいといったご相談内容です。一部の学部(教育学部や医学部看護科など)の方からは、実習期間+その前後を合わせて、トータル数ヶ月借りられないか、という相談をいただくこともあります。

まず皆様にお願いしたいのは、短期間の契約であることがあらかじめわかっている場合、必ずその旨をお部屋さがしの際には最初にお申し出ください。基本的には、どの物件も1年または2年の賃貸借契約となるため、短期間でも借りられる可能性がある物件となると、かなり数は限られてきます。

② 短期間で退去をすると、違約金などが発生するの?

岐阜大学・岐阜薬科大学・平成医療短期大学周辺の物件に関しては、賃貸借契約に1年未満解約時の違約金に関する条文が記載されていることが多いです。 どのような内容かというと、賃貸借契約始期から1年未満で借主が契約を解約(=退去)する場合、契約書に記載されている違約金を貸主に対して支払わなければならない、といった内容です。違約金の額は物件によって異なりますが、家賃1ヶ月分~2ヶ月分の間で設定されていることが多いです。

③ 1年未満解約の違約金の条文を抜いてもらえるように、大家さんに交渉はしてもらえないの?

まずは当社スタッフが、お客様から短期間のアパート契約を希望される理由をお伺いします。その上でその旨を家主様にお伝えし、ご相談させていただきます。(一切ご相談ができない物件もあります)

④ 短期間のアパート契約特有の約束事や特約などはあるの?

物件や時期、契約期間など状況によってまちまちですが、よくある特約をご紹介させていただきます。

1つ目は3月の退去日縛りです。具体的には”2022年3月20日までには必ず退去をする”といったような内容です。新入生の方へのお部屋紹介の関係上、退去が4月をまたいでしまうと、次の方の入居が入学式や前期の授業開始日に間に合わなくなり、結果としてそのお部屋の次の入居者が長期間決まらない可能性が増えるため、それを防ぐためにこのような退去日縛りがある場合が多いです。ただしこれは、短期間のアパート契約特有というよりも学生さん向けのアパート特有の特約であり、短期間の契約でない場合もこのような特約が付いていることが多いです。

2つ目は、契約の更新や契約期間の延長についてです。短期間の契約ではない普通賃貸借契約の場合は、大学周辺物件では契約が自動更新になっていることが多いのですが、短期間の契約の場合はあらかじめ決められた期日で終了し、契約の更新や期間の延長などはできないことが多いです。例えば、”現在大学4年生で同大学院への進学も決定している、卒論までの半年間アパートを借りたい、でももしかしたらそのまま大学院に進学した後も住み続けるかもしれない”といった可能性がある場合には、事前にその点も考慮した方がいいですので、ご相談ください。

3つ目は、期日前に退去した場合の残存期間の賃料相当分の支払いについてです。例えば、2021年10月1日~2022年2月28日までの5ヶ月間のアパート契約を締結したとします。もし2月28日以前に、”卒論が想定よりも早く仕上がったから実家に帰る”などの理由で退去・解約をしても、”決められた期日までの賃料相当分は支払うこと”といった特約がある場合には、残存期間の賃料相当分の支払いが必要になります。

また契約期間が3ヶ月程度などかなり短い場合は、契約時に全期間分の家賃前納が必要になる場合もあります。

⑤ 家電を用意するのにあまりお金をかけたくないけど、どうしたらいい?

これにはいくつか選択肢があります。

①用意する家電を割り切る!

洗濯はコインランドリーまたは週末に実家に持って帰ると割り切り、洗濯機は設置しない。食事は基本的に学食を活用し、家では電子レンジや卓上コンロのみで対応できる簡単な調理のみとし、ガスコンロなどは設置しない。TVはパソコンで代用。ここまでの割り切りがあれば、必要な家電は電子レンジや卓上コンロ・冷蔵庫ぐらいでしょうか?あとはカーテンと寝具があれば、生活ができます!以前ご紹介した方(冬からのご入居で数ヶ月の短期契約)は、冬だから飲み物など冷やす必要なし・自炊はしない、とさらに割り切り、冷蔵庫を用意しない選択をしていらっしゃいました。

②用意する家電をできる限り安く手に入れる!

先輩からもらう。中古品を買う。最近はきれいな中古品も多くありますね。岐阜市長良川北ですと、岐阜市則武や長良にリサイクルショップがありますよ!

③家電レンタルをする!

①②と比較すると、割高にはなりますが、家電レンタルも1つの手です。ただし気を付ける点が1つ。洗濯機をレンタルする場合には設置場所の制限がないかを確認下さい。物件によっては、洗濯機置き場がベランダの場合もあります。

家電以外ですと、ベッドを持ってくるのは大変だから、布団だけ持っていけばいいかな?といったお話も耳にしますが、大学周辺エリアは冬はかなり冷え込みます。卒論・修論前の大事な時期に風邪をひかないよう、ぜひお布団だけではなく、厚めのマットレスなどもお持ちくださいね。最近は三つ折りできるマットレスなどもお値打ちに売っているようです。

以上、短期間のアパート賃貸借契約について(岐大前不動産の場合)のご紹介でした!皆様のご参考になりましたでしょうか?小さなことでも、お気軽にご相談くださいね♪

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